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フェルメールも…ルーヴル美術館展、調印式

2014年7月18日 8:26

 日本でも人気の高いオランダの画家、ヨハネス・フェルメールの作品などが出展される大規模な「ルーヴル美術館展」が来年、東京と京都で開催されることが決まり、17日、調印式が行われた。

 フランス・パリのルーヴル美術館で行われた調印式には、展覧会を主催する日本テレビと美術館関係者らが出席した。展覧会には、世界有数のコレクションを誇るルーヴル美術館からえりすぐりの絵画作品約80点が出展される。

 中でも注目されるのが、日本でも圧倒的な人気を誇るオランダの画家、フェルメールの「天文学者」(1668年)で、待望の初来日となる。フェルメールの作品は世界で約30点しか確認されておらず、ルーヴル美術館も2点しか所蔵していないという貴重なもの。

 日本でルーヴル美術館の絵画の展覧会が開催されるのは6年ぶり。「ルーヴル美術館展 日常を描く-風俗画に見るヨーロッパ絵画の真髄」は、来年2月21日~6月1日に東京・六本木の国立新美術館で、来年6月16日~9月27日に京都市美術館で開催される。