両陛下、「ルーヴル美術館展」を鑑賞
天皇・皇后両陛下は27日夜、東京・国立新美術館で開催中の「ルーヴル美術館展」を鑑賞された。
今回の展覧会は人々の日常生活を描く「風俗画」がテーマで、16世紀の画家・マセイスの「両替商とその妻」や、日本初公開となるフェルメールの傑作「天文学者」など83点が展示されている。両陛下は「天文学者」について、「窓からの光がきれいでございますね」などと話しながらじっくりとご覧になった。鑑賞後、両陛下は「写実的に描かれているので、当時の様子がよく分かりました」と感想を述べられたという。
「ルーヴル美術館展」は来月1日まで開かれている。