×

仏北東部で銃撃戦、人質情報も 新聞社襲撃

2015年1月9日 18:35

 AFP通信は先ほど、フランス・パリの新聞社が銃を持った男2人に襲われ12人が死亡した事件で、容疑者の捜索が行われているフランス北東部で銃撃戦があり、人質が取られていると報じた。

 地元のラジオ局によると、現場は捜索が行われていたロンポンとパリを結ぶ幹線道路沿いにある町「ダマルタンマンゴエル」で、自動小銃などで武装した容疑者の2人に似た男らが車を奪い、その後、警察官と銃撃戦になった。また、その後建物に立てこもって人質を取ったという。この事件では手配されているサイード・クアシ容疑者(34)とシェリフ・クアシ容疑者(32)が逃走中。

 ダマルタンマンゴエルはパリから北東に約40キロの町。先ほど、フランスのカズヌーブ内務大臣は記者団に対し、「現場で作戦が実行中だ」と述べた。ただ、人質の有無については言及しなかった。