韓国で電気自動車の火災相次ぐ…バッテリーから出火か
韓国で16日、駐車中の電気自動車から突然火が出ました。ケガ人はいませんでしたが、バッテリーから出火したとみられ、消火には4時間以上かかりました。
画面の右上、道路に止まっている車から白い煙が上がると、瞬く間にその煙が周囲に広がり、1分後には車の底から炎が上がるのが確認できます。
この火災は16日、ソウル郊外で発生し、近くの食堂から人が逃げ出す様子も捉えられています。
放水では、なかなか火の勢いは収まらず、特殊なシートをかぶせるなどし、4時間以上たって、ようやく消し止められました。ケガ人はいませんでした。
韓国メディアによりますと、燃えたのはアメリカの電気自動車メーカー、テスラ社製の車で、バッテリー部分から出火したとみられています。
ただ出火の原因はわかっておらず、当局が調べを進めています。
韓国では今月に入り、電気自動車のバッテリーから出火したとみられる火災が相次いで発生しています。