韓国でEV火災相次ぐ 「熱暴走」原因か 安全性不安視する声も
韓国で今月に入り、EV=電気自動車が燃える火災が相次いで発生し、安全性を不安視する声があがっています。
韓国・中西部の錦山で6日、立体駐車場に止められていたEVから突然火がでて、およそ2時間燃える火災がありました。
車両は前日の夕方から駐車され、充電中だったということで、バッテリーの温度が急激に上昇する「熱暴走」が出火原因との見方がでています。
韓国では1日にも、仁川にあるマンションの地下駐車場でEVが突然燃える火災があったばかりでした。
この時には鎮圧まで8時間以上かかり、駐車場に止められていた40台の車両が全焼するなど大きな被害がでました。
相次ぐ火災に、韓国ではEVの安全性を不安視する声が広がっています。