第２子の出産が間近なイギリス王室のキャサリン妃。「予定日は過ぎた」とも報じられ、一層期待が高まる中、病院前で出産を待ちわびる市民にあるサプライズがあった。

　キャサリン妃が出産する予定のロンドン市内の病院前では、今や遅しと待ちわびる王室ファンが寝泊まりを続けている。そんな中、もう１０日間も待っているという人に突然、箱に入ったパンとコーヒーが届けられた。地元メディアによると、待ち続ける人たちを気遣ったウィリアム王子夫妻からの差し入れだという。

　一方、２日前にこの病院で出産し、退院したばかりだという日本人夫婦がＮＮＮの取材に応じ、「プライバシーがしっかりしてて、誰が入院しているとか全然わからない。（警備員が）入るとすぐに話しかけてきて、名前はとか、誰に会いに来たんだ、何をしに来たんだとか（質問されました）」と語った。

　キャサリン妃が出産する予定の病棟内は個室でプライバシーが守られていて、特別な緊張感は感じなかったというものの、出入り口の警備は強化されていたという。