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スペースX「スターシップ」損壊 航空機の発着に影響

2025年3月7日 14:40
スペースX「スターシップ」損壊 航空機の発着に影響

イーロン・マスク氏が率いる民間企業「スペースX」は巨大ロケット「スターシップ」の8回目の無人飛行試験を行いましたが、打ち上げからおよそ10分後に通信が途絶えました。宇宙船は損壊し、航空機の発着に影響が出ています。

「スペースX」が月や火星の有人飛行を目指して開発中の巨大ロケット「スターシップ」は6日午後、アメリカ・テキサス州から打ち上げられました。

およそ7分後には、宇宙船から分離したロケットが発射台に帰還し、2本のアームを使っての“キャッチ”に再び成功しました。

しかし、宇宙船は切り離し後にバランスを失い、打ち上げからおよそ10分後に信号が途絶えました。スペースXによると、宇宙船が予定外に急に損壊したということです。

SNSには、宇宙船の破片とみられるものの動画が多く投稿されていて、フロリダ州マイアミ空港などで航空機に遅れなどの影響が出ています。

スターシップは、今年1月に行われた7回目の試験飛行でも宇宙船が爆発し、航空機に影響が出ました。

最終更新日:2025年3月7日 14:40