仏米露「イスラム国」掃討作戦で連携強化へ
フランスのオランド大統領は来週、アメリカとロシアを訪問し、各首脳と相次いで会談すると発表した。過激派組織「イスラム国」掃討作戦に向け、連携を強化するものとみられる。
オランド大統領は、24日にワシントンでオバマ大統領と、26日にモスクワでプーチン大統領とそれぞれ首脳会談を行う。テロ対策強化に向け、より緊密に連携していくことを確認するものとみられる。
また、プーチン大統領は17日、「イスラム国」への空爆を強化するため、フランスと共同作戦を実施することを明らかにした。先月のロシア機墜落がテロと断定されたことを受け、テロ対策を強化したいフランスとの連携が示された形。