アメリカ首都でも記録的暴風雪のおそれ
アメリカの首都・ワシントンでは22日から週末にかけて、記録的な暴風雪になるとの予想で、政府機関が閉鎖するなどの影響が出ている。
ワシントンでは、週末にかけて暴風雪が強まり、気象当局は、積雪は60センチに達する恐れもあるとしている。予想される最大の降雪量となれば、1922年以来の記録的な大雪だという。
この影響で、政府機関が閉鎖されただけでなく、地下鉄など公共交通機関も、週末いっぱい運休する。市内のスーパーでは、多くの人が水や食料などを買い求め、列を作った。
女性客「暴風雪がくるので、備えのために買い物に来ました。すでに行列ができているので今のうちに来て良かったです」
バージニア州やメリーランド州などでも「非常事態宣言」を出して警戒にあたっている。また、アメリカメディアによると、空の便5000便以上が欠航するなど、影響が広がっている。