トランプ氏“もっと払え”対日の持論を展開
アメリカ大統領選挙の候補者選びで共和党のトップを走るトランプ氏が3日、在日米軍に関する日本の費用負担が不十分だとの持論を改めて繰り返した。
共和党・トランプ氏「(Q日本は2000億円以上負担しているが?)アメリカの貢献に比べれば、豆粒みたいなものだ。日本はアメリカに数百万台の車を売って大もうけしているじゃないか。『もっと払え』と言いたい」
トランプ氏は、日本は自衛できるだけの金を持っていると主張し、負担をさらに増やすべきだと強調した。一方で、北朝鮮への対抗手段として、日本の核兵器保有を認める発言を繰り返していることについては「みんな『トランプは日本に核保有してほしいんだ』と言うが、そんなことは決してない。日本と北朝鮮はとても近い。この問題に巻き込まれたくないんだ」と述べた。
核保有を認める発言を巡って国内外で出ている批判をかわす狙いもあるとみられる。