リオ五輪開幕まで2日 日本選手団が入村式
リオデジャネイロオリンピックの開幕まで2日、選手村では日本の選手団を歓迎するセレモニーが行われた。
日本の選手団はデンマークやフィリピンの選手団とともに2日、セレモニーに参加した。選手村ではトイレや配線などのトラブルが相次いでいるが、日本のバレーボール女子チームもトラブルを懸念して6日の初戦までは近くのホテルに宿泊して調整するという。
一方、オリンピックのメーン会場近くの病院では、2日から観戦などのためリオを訪れる日本人のためのサービスがはじまった。対応にあたるのは、サンパウロにある日系の病院から派遣された医師や看護師。24時間、訪れた患者に対して日本語で対応し、地元の専門医との間に入って通訳などを行うという。
8月のブラジルは冬で、インフルエンザなどの流行も懸念されることから、リオ市保健局は注意を呼びかけている。