拘束の男 家族経営の飲食店が訴訟トラブル
アメリカ・ニューヨークで起きた爆発事件などで警察はアフガニスタン出身の28歳の男を拘束し、今後、事件の背景などについて追及する方針。
地元警察は19日、アフガニスタン出身のアメリカ人、アフマド・カーン・ラハミ容疑者を銃撃戦の上、拘束した。ラハミ容疑者はニューヨークで29人がけがをした爆発事件など3件に関与した疑いが持たれている。
ラハミ容疑者の家族は事件現場近くでレストランを経営しているが、営業時間をめぐって地元自治体と訴訟になるなどトラブルを抱えていた。また、ラハミ容疑者は最近もアフガニスタンに渡航していたという。
捜査当局は、事件の動機や国際テロ組織との関連がないかなど捜査を進めている。