去年の新車輸出台数、中国が日本を抜いて世界1位の見通し
中国が、去年1年間の新車の輸出台数で、日本を抜いて世界1位になる見通しとなりました。
中国自動車工業協会は11日、中国から去年、輸出された新車の台数が前年から57.9%増加し、491万台となったことを明らかにしました。中国国営メディアなどによりますと、日本を抜いて世界1位になる見込みだということです。
また、中国国内での去年の新車販売台数は、3009万4000台となり、過去最高を更新して世界で初めて3000万台を突破しました。
中国国内では、電気自動車など新エネルギー車の製造・販売が急成長していて、新車販売の3割あまりを占め、輸出拡大の要因ともなっています。