ウクライナ反発?露新紙幣にクリミアの都市
ロシアで12日、新たな紙幣が発表された。2014年にウクライナから編入したクリミアの都市が描かれていて、ウクライナ側の反発も予想される。
ロシア中央銀行は12日、新たに発行する2種類の紙幣を発表した。このうち200ルーブル(=約400円)の紙幣には、ロシアが2014年3月にウクライナから編入したクリミアの都市・セバストポリにある記念碑と、その近郊にあり世界遺産にも登録されている「ケルソネソス遺跡」が描かれている。
紙幣のデザインは国民の投票で選ばれたとしているが、今後、ウクライナ側の反発も予想される。