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生存率1割 心臓が体外…赤ちゃん手術成功

2017年12月14日 10:41

 イギリスで、胸骨がないため心臓が体の外に出た状態で生まれた赤ちゃんが3度の手術を乗り越え、話題になっている。

 病院で両親に見守られて眠るバネロペちゃん。新生児の100万人にわずか8人の割合だという胸骨がなく、心臓が体の外に出た状態で生まれてきた。生存率はわずか1割ほどだという。

 バネロペちゃんは生後3週間で心臓を体内に戻す手術を3度行い、これを無事乗り越えた。

 母「彼女は蹴って、叫びながら生まれてきた」

 父「奇跡以上ですよ」

 ロイター通信によると、イギリスで同様の症状から生存したケースは初めてとみられるという。