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テキサス連続爆発 容疑者の男が自爆し死亡

2018年3月22日 6:04

アメリカ南部・テキサス州で相次いでいた爆発事件で21日、警察の追跡を受けた23歳の容疑者の男が、車の中で自爆し、死亡した。

テキサス州オースティンでは、今月初めから20日までに、爆発事件が5件相次ぎ、2人が死亡している。その後21日未明になって警察がオースティン近郊で容疑者のものとみられる車を発見・追跡したところ、高速道路脇に止まった車の中で、容疑者が爆発物を爆発させ、死亡したという。

NBCテレビによると死亡したのはマーク・コンディット容疑者(23)で、5つの事件現場付近で使用された共通の携帯電話の電波を追跡するなどした結果、容疑者を特定したという。

また5件の爆発物にはアジア製の同じバッテリーが使われており、警察はすべての爆発事件にコンディット容疑者が関与したとみて調べている。