シンガポール外相が北へ 米朝首脳会談控え
来週12日の米朝首脳会談を前にシンガポールの外相が北朝鮮へ向かった。ホスト国として最終調整を行うための訪問とみられる。
バラクリシュナン外相は7日午後、平壌行きの便が出発する北京の空港ターミナルに入った。2日間の日程で北朝鮮を訪れ、金永南最高人民会議常任委員長と会談する予定で米朝首脳会談の受け入れにむけた最終調整を行うとみられる。
一方、シンガポールでは特別な警備態勢が敷かれるエリアにある高級ホテルで複数の監視カメラが新たに設置された。
地元メディアは、まだ明らかになっていない金正恩委員長の宿泊先について、このホテルも選択肢のひとつにあがっていると報じている。