トランプ氏 イラン大統領と会談「可能だ」
アメリカとイランの対立が深まる中、トランプ大統領は5日、今月下旬の国連総会に合わせてロウハニ大統領と会談することに含みをもたせた。
イランとの核合意から離脱したトランプ政権は先月からイラン制裁の一部を再発動し、両国の対立が深まっている。こうした中、トランプ大統領は5日、記者団に対し今月下旬の国連総会に合わせロウハニ大統領と会談することに含みをもたせた。
トランプ大統領「可能だ。何でも可能だ。ただ、様子を見よう」
ただ、トランプ大統領は国連総会の期間中、自らが議長としてイラン問題に関する安全保障理事会の会合を開催することにしており、今回の発言はイラン側を揺さぶる狙いがあるとみられる。