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礼拝所乱射“大量虐殺、ユダヤ人殺害”発言

2018年10月29日 12:47

アメリカのユダヤ教の礼拝所で11人が死亡した銃乱射事件で、捜査当局は容疑者の男が犯行の際に「大量虐殺やユダヤ人殺害」を意図したという趣旨の発言をしていたと明らかにした。

ロバート・バウアーズ容疑者は殺人など29の罪で訴追されている。捜査当局によると、バウアーズ容疑者は殺傷能力の高いライフル銃1丁と3丁の拳銃を持って、ユダヤ教の礼拝所に入った。そして、3つの部屋を移動し、およそ20分にわたって銃を乱射したという。

また、バウアーズ容疑者は犯行の際、「大量虐殺とユダヤ人殺害」を意図したとの趣旨の発言をしていたという。

捜査当局は憎悪犯罪、いわゆるヘイトクライムとみて、犯行の動機や経緯について調べている。