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メキシコでパイプライン爆発 21人死亡

2019年1月19日 17:17

メキシコ中部で18日、石油のパイプラインが爆発し、これまでに21人の死亡が確認された。住民が石油を盗み取っていたところ、爆発したとみられている。

メキシコ中部、イダルゴ州で18日、石油のパイプラインが爆発し、州政府によると、少なくとも21人が死亡、71人がケガをした。

国営の石油会社は、何者かがパイプラインに工作し、石油を盗み取る際に爆発が起きたと発表。地元メディアは、爆発の前、多くの住民が漏れ出した石油を容器に入れて運び出していたと伝えていて、その際に爆発したとみられている。

メキシコでは、こうした石油の盗難が問題となっていて、政府が取り締まりを強化していた。