在日アメリカ軍のトップである司令官の交代式が５日、横田基地で行われた。

在日アメリカ軍の新しい司令官に就任したケビン・シュナイダー中将は会見で、「日米同盟の発展に尽くす」と意気込みを語った。

シュナイダー新司令官「この地域には平和・安全への明確な脅威があるため、脅威などへの最高レベルの即応態勢を維持する必要がある。日米同盟の発展のため尽力していく」

シュナイダー氏はアメリカ軍三沢基地での勤務経験もある戦闘機パイロットの出身で、インド太平洋軍・参謀長などを歴任している。幼少の頃には海軍に所属していた父の赴任に伴い、横須賀で生活した経験もある。

シュナイダー氏は、難しい安全保障の課題が増えているとして、日米同盟がかつてないほど重要だと強調した。