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米“三冠レース”に日本生まれの馬が初挑戦

2019年6月9日 16:03

アメリカ競馬の三冠レースのひとつ、ベルモントステークスが8日、行われ、日本生まれの馬が初めて挑んだ。結果は5着だった。

日本から出走したのは、3歳馬のマスターフェンサー。ベルモントステークスは、アメリカ・ニューヨークで行われるアメリカ競馬の三冠レースのひとつで、1867年から続く伝統のレース。日本で生まれ、調教された馬が挑戦するのは初めてのこと。

レースでは、スタート後、最後方から追走し、最後の直線で一気に追い上げたが、5着に終わった。

ルパルー騎手「出だしはあまり速くスタートできなかったが、全体的にはいいレースだった」

角田調教師「すごい良い状態だったので、結果は5着で満足とはいかないが、チーム・スタッフもみんなよく頑張ったと思う」

角田調教師は、「全ての能力を発揮できなかった」と悔しさをのぞかせたが、「来年も挑戦したい」と意気込みを語った。