水原一平氏、学歴詐称の疑い 違法賭博疑惑でドジャース・大谷選手の通訳を解雇
大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
違法賭博疑惑で、ドジャース・大谷翔平選手の通訳を解雇された水原一平氏が、学歴を偽っていた疑いがあることがわかりました。
エンゼルスが2023年にメディア向けに出したガイドブックで、水原一平氏の経歴については、日本で生まれ、アナハイムの近くで育ち、ダイアモンド・バー高校を経て、2007年にカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業したと記載されています。
しかし、大学側は「私たちの大学に、水原一平という学生が在籍していた記録はありません」としています。
アメリカメディアによると、水原氏の違法な賭博による損失は少なくとも450万ドル、6億8000万円に上るとされ、日本の国税庁にあたる機関の捜査対象となっているほか、MLB(=メジャーリーグ機構)も22日、正式に調査を開始しました。