北“短距離弾道ミサイル”2発発射~韓国軍
韓国軍は27日朝、北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を発射したと発表しました。
韓国軍によりますと、27日午前8時頃、北朝鮮は東部の咸興一帯から日本海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体2発を発射したということです。飛距離など詳しい情報は明らかにされておらず、今のところ日本政府からの発表も行われていません。弾道ミサイルの発射は今年に入って5回目で今月17日以来です。
これとは別に25日、韓国軍の関係者は北朝鮮が巡航ミサイル2発を発射したと明らかにしていて、異例の頻度で発射を繰り返しています。
今月19日には金正恩総書記が「アメリカの敵視政策と軍事的脅威がこれ以上、黙認できない危険ラインに至った」と指摘。核実験やICBM発射の再開を示唆し、バイデン政権へのけん制を強めていました。