ノルウェー王女、自称・霊媒師のアメリカ人男性と挙式
ノルウェー国王の第一子で王位継承順位第4位のマッタ・ルイーセ王女が8月31日、自称霊媒師のアメリカ人男性と結婚式を行いました。
AP通信などによりますと、ノルウェー国王の第一子、マッタ・ルイーセ王女と自称・霊媒師でアメリカ人のデュレク・ベレット氏が8月31日、結婚式を行いました。
この2人をめぐってはルイーセ王女が「天使と会話できる」と語る一方、ベレット氏も「前世で自分は古代エジプト王のファラオだった」と話すなど、発言が話題を呼んできましたが、一緒にグッズ販売などを手がけたことが「王室をビジネスに利用している」と批判されるなど、物議もかもしてきました。この批判がきっかけでルイーセ王女は2022年に公務から離脱しています。
ノルウェーでは1990年の憲法改正で、王位の継承権が長子に優先して与えられることになったため、ルイーセ王女の現在の継承順位は4位となっています。