トランプ氏“ゴルフリゾートでG7”断念
アメリカのトランプ大統領は19日、来年のG7首脳会議について、自身が所有するゴルフリゾートでの開催を断念したことを明らかにした。野党・民主党などから利益誘導との批判が噴出していた。
トランプ政権は17日に、アメリカがホスト役を務める来年のG7を、大統領所有のゴルフリゾート施設で開催すると発表していたが、野党などから利益誘導との批判が噴出していた。
こうした中、大統領は19日、ツイッターで「ゴルフリゾート施設はもう検討しない」と表明。歴代大統領が使ってきたワシントン郊外にある別荘「キャンプデービット」を含め、他の開催地をすぐに探し始めると明らかにした。
理由については恨み節で「メディアと民主党の狂った不合理な敵意のため」と記している。