IOC会長「約860億円の追加費用負担」
来年夏に延期された東京オリンピックについて、IOC(=国際オリンピック委員会)のバッハ会長は14日、最大で約860億円の追加費用負担を見込んでいると明らかにしました。
IOCのバッハ会長は14日、インターネット形式で開かれた理事会の後、電話会見を行いました。その中で、来年夏に延期された東京オリンピックについて、IOCとして最大8億ドル(約860億円)の追加費用の負担を見込んでいると明らかにしました。延期の費用として約700億円、その他、国際競技連盟などへの支援金が含まれるということです。
また、今年7月17日に予定されているIOC総会について、東京での開催予定を変更し、ネット上で公開の上、実施することも正式に決定しました。