国際司法裁判所の新所長に岩沢雄司裁判官を選出 日本人で2人目

「国際司法裁判所ホームページより」
オランダ・ハーグの国際司法裁判所の新所長に、岩沢雄司裁判官が3日、選出されました。日本人では2人目となります。
国際司法裁判所は3日、1月に辞任したナワフ・サラーム所長の後任に岩沢雄司裁判官が選出されたと発表しました。岩沢氏は東京大学の教授や、国連の人権機関の委員長を務め、2018年に、国際司法裁判所の裁判官に就任していました。
日本人裁判官が所長を務めるのは、皇后・雅子さまの父・小和田恒氏に次いで2人目となります。
国際司法裁判所は、オランダのハーグにある国際紛争を平和的に解決するために設立された国連の司法機関です。
最終更新日:2025年3月3日 17:57