大谷翔平選手の口座から不正に送金したとして禁錮刑の有罪判決を受けたドジャースの元通訳・水原一平被告について、延長されていた出頭期限が5月12日であることがわかりました。

水原被告は大谷選手の口座からおよそ26億円を不正に送金したとして、2月6日、カリフォルニア州の連邦地裁で禁錮4年9か月、大谷選手への賠償金として日本円でおよそ26億円を支払うことなどを言い渡されていました。

水原被告は当初、3月24日までに出頭することを求められていましたが、水原被告側の要望により出頭期限が延長され、詳しい期日については、非公開となっていました。

延長の理由については明らかになっていませんが、3月31日に公開された裁判資料によりますと、出頭期限が5月12日であることがわかりました。

水原被告はアメリカ国籍を持たないため、刑期を終えた後は日本に強制送還される見通しです。