北朝鮮発射の2発は「中距離弾道ミサイル」韓国軍分析
韓国軍は18日昼ごろ、北朝鮮が日本海に向けて発射したミサイル2発について、中距離弾道ミサイルとの分析を明らかにしました。
韓国軍によりますと、北朝鮮は18日午前11時ごろと正午ごろに、北西部の東倉里付近から日本海に向けて、中距離弾道ミサイル2発を発射しました。いずれも通常より高い角度で発射され、約500キロ飛行したと分析しています。
防衛省によりますと、日本のEEZ(=排他的経済水域)の外側に落下したということです。
東倉里の衛星発射場では15日、金正恩総書記立ち会いのもと、出力の大きい固体燃料エンジンの燃焼実験を成功させたと北朝鮮メディアが明らかにしています。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射は先月18日のICBM(=大陸間弾道ミサイル)「火星17」以来です。