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インドの世界遺産「タージマハル」観光再開

2020年9月22日 1:34

新型コロナウイルスの影響で閉鎖されていたインドの世界遺産「タージマハル」が21日、観光客の受け入れを再開しました。

インド北部アグラにある世界遺産「タージマハル」は、新型ウイルスの感染拡大で3月に閉鎖されていて、観光客の受け入れは約6か月ぶりです。

地元メディアによりますと、感染対策として入り口では検温や消毒が行われたほか、一日の入場者は通常の4分の1ほどにあたる5000人に制限されています。

観光客「タージマハルが半年も閉鎖されたのは、おそらく歴史上初めてなので、歴史的な出来事を目撃するために、ここに来た」

ツアーガイド「間もなく国際線が再開され、観光客がここに戻ることを強く願っている。再開は私たちの希望の光だ」

インドでは、経済を回復させるため規制の緩和が進んでいますが、新規感染者の数は連日9万人前後のペースで増えています。