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ロシア 国際線の定期便が約4か月ぶり再開

2020年8月2日 7:24

ロシアで1日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で停止されていた国際線の定期便の運航が、およそ4か月ぶりに再開されました。

運航が再開されたのは、感染率や感染者の増加率などロシア政府が定めた基準を満たしたイギリス、トルコ、タンザニアとの定期便です。

ロシアでは、新型ウイルスの感染拡大により、3月下旬以降、ロシア人の帰国やロシア政府が特別に認めた便以外、全ての国際線フライトが停止されていましたが、ロシア国内での感染率が低下していることを受けて、再開されることになりました。

外国人の入国は、定期便が再開した国の国民に限定され、搭乗前72時間以内に取得したPCR検査の陰性証明書の提示のほか、労働目的の場合は、到着後14日間の自己隔離が求められています。

ロシア政府は、今後、国際便を再開する国の数を順次増やしていく予定だとしています。