新型コロナウイルスのＰＣＲ検査の需要が増す中、ソフトバンクグループは、唾液によるＰＣＲ検査の会社を設立しました。

ソフトバンクグループが設立したＰＣＲ検査の会社では、自分で採取した唾液を送り、早ければ当日中に調べた結果がわかるということです。

医療行為としての検査ではないため、検査結果は医療診断として扱うことはできませんが、低価格で高頻度に検査を行える環境を整備していきたいとしています。

正式に事業を開始する時期はまだ決まっていませんが、すでに２９日からソフトバンクの従業員を対象に検査を試験的に始めているほか、福岡ソフトバンクホークスの選手らにも検査を行う方針です。

今後は、希望する自治体や法人に検査を提供するとしています。