アメリカ大統領選挙で、民主党のバイデン候補は地元・デラウェア州で国民に向けたメッセージを発信しました。

副大統領候補のハリス氏とともに姿を見せたバイデン候補は、勝利に向けた自信を見せました。

バイデン候補「私は勝ったと宣言するためにここにいるわけではないが、集計が終わったとき、私たちが勝者になっていると信じている」

バイデン氏はこのように強調した上で、焦点となっているペンシルベニア州やウィスコンシン州で勝てるとの見込みを示しました。

また、トランプ大統領が「連邦最高裁に持ち込み集計を止めさせる」との考えを示したことを念頭に、「すべての票を集計するべきだ」と訴えました。

一方、選挙後を見据えたメッセージも訴えました。

バイデン候補「私は民主党候補だが、みなさん全員のアメリカ大統領になる」「選挙後は国を癒やし、団結する」「対戦相手を敵として扱うべきではない」

バイデン氏はこのように述べ、対立ではなく、団結を目指す姿勢を強調しました。