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アメリカ大統領選挙 仕組みを解説

2020年11月4日 4:38

アメリカ大統領選挙の仕組みを確認します。

アメリカでは、538人いる「選挙人」と呼ばれる人たちを、多く獲得した方が勝者となります。

「選挙人」は州の人口に応じて割り当てられていて、各州の戦いに勝った方が、それぞれの州の「選挙人」を獲得できます。

最大のポイントは、ほぼ全ての州で“選挙人を総取りできる”ということ。例えば、55人の選挙人が割り当てられているカリフォルニア州の場合、バイデン候補への投票がトランプ候補より1票でも多ければ、バイデン候補はこの55人全てを獲得することができるんです。

州ごとにこの総取り戦を繰り広げて選挙人を獲得していき、538人の過半数、270人に達した候補者が、次のアメリカ大統領となります。

開票は、早いところで日本時間の4日午前8時から始まります。