パリ協定は「米経済を壊すもの」トランプ氏
アメリカのトランプ大統領は22日、G20サミット=20か国・地域首脳会議で演説し、地球温暖化対策の国際的な枠組み『パリ協定』について、「アメリカ経済を壊すもの」だと批判しました。
G20サミットの気候変動に関するイベントで演説したトランプ大統領は、今月4日にアメリカとして離脱した「パリ協定」について、改めて不公平だと訴えました。
トランプ大統領「不公平で一方的なパリ協定からアメリカを離脱させた。アメリカにとって非常に不公平なものだ。パリ協定は環境を守るようにできていない。アメリカ経済を壊すようにできている」
パリ協定については、大統領選で勝利を確実にしているバイデン氏が、就任後に、復帰させる方針を示しています。