米機関に大規模サイバー攻撃「ロシア関与」
アメリカの政府機関が相次いで大規模なサイバー攻撃を受けていることについて、アメリカのポンペオ国務長官は18日、「ロシアが関与している」と述べました。
一連のサイバー攻撃では、国務省や財務省、核兵器を管理するエネルギー省の国家核安全保障局なども被害を受けていることが明らかになっています。
ポンペオ国務長官は、地元のラジオ番組に出演し、「この活動にロシアが関与していると非常に明確に言える」と述べました。
サイバー攻撃をめぐっては、これまでロシアの関与が指摘されてきましたが、アメリカの政府高官が、公の場で言及したのは初めてです。