米NY市 プロスポーツ選手ら“ワクチン接種免除”へ
アメリカ・ニューヨーク市は24日市内のプロスポーツ選手やパフォーマーに限って、新型コロナウイルスのワクチン接種義務を免除すると明らかにしました。
ニューヨーク市では昨年末から民間企業の従業員にもワクチン接種が義務づけられていて、ニューヨークに本拠地を置くワクチン未接種のプロスポーツ選手はホームゲームに出場できなくなる懸念が出ていました。
アダムズ市長は、経済回復のためプロスポーツ選手やパフォーマーに限って、新型コロナウイルスのワクチン接種義務を免除すると発表しました。
一方、ワクチン接種義務に従わず解雇されたおよそ1400人の市職員の復職については現時点では検討していないということです。
ニューヨーク市は引き続きワクチン接種を推奨しています。