米入国制限で新システム 陰性証明アプリも
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、入国制限が強化されたアメリカでは、一部の航空会社が陰性証明を確認するアプリを導入するなど、新たな取り組みも始まっています。
新たな規定では、航空便で入国するすべての乗客に対し、出発前3日以内に発行された陰性証明、または感染から完治したことを示す証明書の提示を義務づけています。航空会社は、これらを確認できない乗客の搭乗を拒否することになります。
こうした中、一部の航空会社は、スマートフォンのアプリを使い陰性証明を確認するシステムを導入しました。事前に検査結果や渡航先などを登録しておくことで、入国条件を満たしているかを瞬時に判断する仕組みです。
イギリスから入国「アプリがあったことで出発前に入国条件を満たしていることを確認するのがとても簡単だった」
空港での手続きが容易になり、スムーズな出入国につながると期待されています。