エリザベス女王「家族全員が悲しんでいる」
9日、イギリスのエリザベス女王が「ヘンリーとメーガンが、どれほど困難な数年間を過ごしてきたかを知り、家族全員が悲しんでいる」と声明を出しました。
事の発端は、ヘンリー王子とメーガン妃が王室離脱後、初めて応じたテレビインタビュー。
メーガン妃「これ以上、生きていたくないと思っていました」
王室で孤立し、自殺まで頭によぎったと語ったメーガン妃。
現在1歳の息子、アーチー君を妊娠中には――
メーガン妃「うまれてくるアーチー君について、どの程度肌の色が黒いのかという懸念や、会話があった」
アフリカにルーツがあるメーガン妃が、王室メンバーから人種差別的な発言を受けたことも明らかに。
地元メディアによりますと、このインタビューを受けてエリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子らが緊急会議。
エリザベス女王は「記憶と異なる部分もあるかもしれないが、真摯(しんし)に受け止める」とコメントしましたが、実際に人種差別的な発言があったかどうかなどについては、公には調査しない意向を示したということです。