メーガン妃“生きていたくないと思ってた”
イギリス王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃は、7日に放送されたアメリカCBSテレビのインタビューで、離脱の理由について、王室から必要なサポートが得られなかったためだと明らかにしました。
メーガン妃「これ以上、生きていたくないと思っていました」
メーガン妃は、イギリスメディアからのバッシングが続いたことで、精神的に追い詰められていたと明かしました。王室に助けを求めたものの必要なサポートは得られず、報道に対しては「ノーコメントを貫くよう」指示されていたということです。
さらに「彼らは他の王室メンバーを守るために、うそをついていた」と批判しました。ヘンリー王子は、パパラッチに追跡された末に事故死した母親のダイアナ元妃を念頭に、「歴史が繰り返されること」を最も懸念していたということです。そのため、メーガン妃を守るためにはメディアから逃れなければならなかったと、王室離脱の理由を説明しました。
また、王室のメンバーから、息子のアーチー君の肌の色が「どの程度黒いか」との発言があり、「ショックを受けた」ことも明かしました。
王室からは称号に関するルールを変えて、アーチー君に「王子」の称号が与えられないと通告されたとも話しました。当時、夫妻が自ら王子の称号を望まなかったと報道されていましたが、「それは間違いだ」としています。
夫妻が去年3月末に王室を離脱して以降、テレビ局のインタビューを受けるのは初めてです。