空港で航空機が着陸時に事故、少なくとも15人ケガ カナダ・トロント
カナダのトロント国際空港で、日本時間18日午前5時ごろ、デルタ航空機が着陸時に横転する事故がありました。搭乗していた80人全員が避難し、これまでに少なくとも15人がけがをしているということです。
FAA=アメリカ連邦航空局などによりますと、カナダのトロント国際空港で、17日午後3時ごろ、日本時間の18日午前5時ごろ、航空機が着陸時に事故を起こしました。
映像では航空機が横転し、消防車両が消火活動を行っている様子が確認できます。
事故を起こしたのは、アメリカ・中西部ミネアポリス発トロント行きのデルタ航空4819便のCRJ-900で乗客76人、乗員4人合計80人が搭乗していましたが、全員が避難したということです。
NBCによりますと、この事故で少なくとも15人がけがをし、うち2人が重体だということです。
在トロント日本国総領事館によると、今のところ日本人が事故に巻き込まれたという情報はないということです。
事故の状況など詳しいことはまだわかっていませんがカナダ運輸安全委員会が事故の調査を担当するということです。