米国 12歳~15歳向けの接種が本格化
アメリカで、新型コロナウイルスのワクチン接種の対象者が拡大しています。13日には各地で12歳から15歳向けの接種が本格化しました。
ロサンゼルスでは13日、ファイザーのワクチン接種の対象がこれまでの16歳以上から12歳以上に拡大されました。
CDC(=疾病対策センター)が使用を推奨したことを受けたもので、大人と同じ会場で接種することができます。
接種した高校生(15)「いい気分! うれしい! 接種で学校での心配も少なくなると思う。ランチとか十分な距離がないから」
一方、16歳以上の接種について、ロサンゼルスの保健当局は、このままのペースを維持できれば、7月中旬にも感染が広がりにくくなる集団免疫を獲得するとの見通しを示しています。