米大統領選 共和党“候補者選び”トランプ氏が初戦圧勝
11月に行われるアメリカ大統領選挙に向けた野党・共和党の候補者選びの初戦がアイオワ州で行われ、トランプ前大統領が勝利しました。
トランプ前大統領「とても特別な夜になった。これが始まりだ。我々が国を取り戻す大事な夜が11月にあるからだ。そして真に我々の国を再び偉大にするのだ」
トランプ前大統領は支持者を前に勝利宣言し、「バイデン氏はアメリカ史上最悪の大統領だ」と批判するなど、11月の大統領選での勝利に強い意欲を示しました。
共和党によりますとトランプ氏の得票率は51%で、フロリダ州のデサンティス知事やヘイリー元国連大使に大差をつけて勝利しました。
トランプ氏は4つの刑事事件で起訴されていて、選挙戦への影響が指摘されていましたが、事前の世論調査通りの強さをみせました。
返り咲きを目指すトランプ氏は初戦を圧勝し、共和党の指名獲得に向け、狙い通りのスタートを切った形です。