米南部の4州で竜巻や暴風雨 子ども含む21人死亡
アメリカ南部のテキサス州など4つの州で竜巻や暴風雨が発生し、27日までに少なくとも21人が死亡しました。
現地メディアによりますと、アメリカ南部・テキサス州やアーカンソー州、オクラホマ州、ケンタッキー州で、25日から26日にかけて竜巻や暴風雨が発生し、これまでに4人の子どもを含む少なくとも21人が死亡したということです。
26日夜に竜巻が発生したケンタッキー州では、翌日になっても16万世帯以上で停電が続いています。
アメリカでは各地で竜巻の被害が相次いでいて、気象当局は、4月に全米で発生した竜巻が300件で、観測史上2番目に多かったと発表しています。
27日は首都・ワシントンやニューヨークでも荒れた天気となる見込みで、各地で警戒が続いています。