米テキサス州ヒューストンでハリケーン並み暴風雨、4人死亡
アメリカ南部テキサス州でハリケーン並みの暴風雨により、少なくとも4人が死亡しました。
地元当局によりますと、テキサス州ヒューストンで16日、ハリケーンに匹敵する暴風雨が街を襲い、倒木やクレーンの下敷きになるなどして、少なくとも4人が死亡しました。最大風速は44メートルに達し、竜巻が発生した可能性もあるということです。
また、送電用の鉄塔が倒れ、17日時点で、65万世帯で停電が続いていて、復旧には数週間かかる可能性があるということです。
地元当局は17日、すべての公立学校を休校とし、不要不急の外出を控えるよう呼びかけるとともに、復旧作業を急いでいます。