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難民申請から一転…ウガンダ選手今夜出国へ

2021年7月21日 17:49

オリンピックの合宿先から行方がわからなくなり、その後、保護され難民申請の意向を示していたウガンダの選手が、一転して帰国する意向を示したということです。

ウガンダ選手団のジュリアス・セチトレコ選手は今月16日、宿泊先の大阪府泉佐野市のホテルから行方がわからなくなり、20日、三重県内で保護されました。その後、東京の渋谷警察署に保護され、複数の日本政府関係者によりますと「難民申請したい」との意向を示していました。

しかし、日本政府関係者によりますと、セチトレコ選手は警察署でウガンダ選手団長らと面会した後、一転してウガンダに帰国する意向を示したということです。セチトレコ選手は21日夜、成田空港から出国する見通しだということです。