イスラエル軍報道官、レバノン市民に南部地域への立ち入りを警告
イスラエル軍がレバノン南部への限定的な地上作戦を開始しました。
イスラエル軍はレバノン南部でイスラム教シーア派組織ヒズボラの施設を標的とした、限定的で局地的な地上作戦を開始したと、日本時間の1日朝、発表しました。
作戦は数週間前から準備が進められ、空軍と砲兵部隊が「正確な攻撃」を行い、地上部隊を支援しているとしています。
イスラエル軍の報道官は1日、「レバノン南部でヒズボラと激しい戦闘が行われている」として、レバノン市民に対し、南部地域に入らないよう警告しました。
アメリカ国防総省によりますと、オースティン国防長官とイスラエルのガラント国防相は電話会談を行い、レバノンとの国境沿いにある攻撃のためのインフラを解体する必要性について合意したということです。