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露大統領、自主隔離へ 周辺で感染相次ぐ

2021年9月15日 1:21

ロシアのプーチン大統領の周辺で、新型コロナウイルスの感染が相次いだことを受け、大統領が一定期間、自主隔離を行うことになりました。

プーチン大統領「私の周辺で数人が(新型コロナに)感染したため、タジキスタン訪問を延期しなければならなくなった」

ロシア大統領府によりますと、周辺の感染確認を受け、大統領は一定期間、自主隔離を行うことになったということです。

タス通信によりますと、ペスコフ大統領報道官は、プーチン大統領について「全く健康だ」と述べ、PCR検査の結果も陰性だったことを明らかにしています。

プーチン大統領は今年の春に国産ワクチン「スプートニクV」の接種を終えていて、14日の会議の中で、「自分が接種したスプートニクVの効果を確認してみよう」と述べています。

プーチン大統領は、しばらくは対面行事には参加せず、オンラインでの業務に切り替えるということです。