“オミクロン株”南ア便、機内の状況は…
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が、各国で相次いで確認されています。オランダでは、南アフリカから到着した航空便2便で13人の感染が確認されましたが、その便に乗っていた客が機内の状況を語りました。
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新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」。これまでに14の国と地域で感染が確認されています。
オランダでは、26日に南アフリカからアムステルダムに到着した2つの便で、少なくとも13人についてオミクロン株の感染を確認したということです。
その便に乗っていた乗客が、当時の状況について語りました。
南アフリカからの便に乗っていた乗客
「乗って数時間がたつと、機長が『心配しないでください。機内の空気は非常にきれいなので心配する必要はありません』とアナウンスしました。少し周りを見回すと、咳(せき)をしている人がいたりして、少しずつ怖くなりました」